配当控除

 所得税額から控除するものとして配当控除があります。政策的な控除は多くありますが、

配当控除は二重課税を排除することを目的としています。

 法人が配当してもそれは経費にはなりません。つまり税金がかかっていることになります。

その配当を受け取った個人で税金を払うと二重に税金を払うことになるので、そうならない

ように配当控除があります。また、資産流動化法による特定目的会社などからの配当は、二

重課税にはならないので配当控除から外されています。

 控除の対象となる配当は、剰余金の配当、利益の分配、金銭の分配、証券投資信託の収益

の分配となっています。控除額は大まかに以下のとおりです。

1、所得金額が1千万円以下の場合

 剰余金の配当等(a)×10%

 証券投資信託の収益の分配(b)×5%(一般外貨建証券投資信託の配当(c)×2.5%)

2、所得金額が1千万円を超える場合

 ここからはなかなか複雑です。この部分を読んでいる方が一般の方でしたらあまり読ま

ないと思いますので、必要な方はこちらを参照してください ↓ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1250.htm