取引の一連の流れで出てくる書類を順番に並べると以下のようになります。

   当社が売り上げる場合              当社が購入する場合

   見積書(控)                     見積書

    ↓                            ↓

   請求書(控)                     請求書

    ↓                            ↓

   決済                          決済

   (現金出納帳)                   (現金出納帳)

   (預金通帳)                     (預金通帳)

   (当座預金照合表)                (当座預金照合表)

    ↓                            ↓

   領収書等(控)                   領収書等

 これ以外でもいろいろと出てくるじゃないか、と思われるかもしれませんが、それらは取引

 の年月日、内容、金額などの取引条件を決めるために作成されるもので最終的に取引が

 成立すれば上記の書類でこと足りると思います。あるいは、いつも同じ取引だから上記以

 外のものを省略することも多いと思います。

 会社の経理を行ううえで必要なものは、これでほとんどそろいます。あとは取引の内容に

 より自社の処理として資産に計上するのもの、掛け取引ならばその処理のための情報を

 集めることになります。

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東京都千代田区神田神保町の青木宏二郎税理士事務所です。
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