退職金を受け取られた方は、退職金の源泉徴収票を会社などから受け取っていると思います。
この源泉徴収票の右側の、源泉所得税と退職金の支払金額を見て、
源泉徴収税額÷支給金額がおよそ0.2になる方は税金が戻る可能性が大です。
今までの職歴がわかる書類と源泉徴収票を持って税務署に行くことをお勧めします。
退職金の税金の計算は、給料など他の所得とは別の計算を行います。
退職所得の金額=(収入金額−退職所得控除額)×1/2 で計算します。
1年未満の端数がある場合はどうするんだろう、赤字の事業所得があるが損益通算
の対象にもなるのだろうか、2か所以上から退職金を貰っているがどうすればいい
のだろう、などいろいろと疑問点があると思います。
ネットで調べて自分で計算するのもいいですが、税務署に行った方が時間と手間の
節約になります。