持続化給付金の不正受給が後を絶たないようです。
申請手続きがそこまで難しくないので、安易に考えているのかもしれません。
申請手続きが簡単だということは、調べるのも簡単、ということになります。
税理士の立場からすれば作ることも簡単だけれども調べるのも簡単、というのがよくわかります。
また、ばれるのは、タレコミ情報が多いと聞きます。
不正受給をすると、
不正受給額 + 年3%の延滞金 +(不正受給額+年3%の延滞金)×0.2
という金額を支払わなければなりません。
200万円を不正受給して1年後に変換しなければならなくなったとすると、
247万2千円を返還しなければならないことになります。
さらに申請者の法人名等を公表し、刑事告発することになっています。
公表は恐らくホームページ等のネットにより行うことになるでしょうから信用はがた落ち
になると思います。
自主返還した方には、上記のような厳しい対応を求めないことにしているようです。
不正受給をされた方は早めに経済産業省のコールセンターに電話することをお勧めします。