土地建物価額の案分計算方法

契約書等に消費税の金額が書いていればそれにより土地と建物の金額を分けることができます。

数字の書いている書類を全て確認してください。

消費税額が出ていればそれによりまず建物の金額を決めることができます。

これは消費税がかかるのは建物だけだからです。土地の売買では消費税はかかりません。

例えば売買価額60,000,000円(うち消費税額2,000,000円)と記載があったとします。

消費税額が2,000,000円ならば消費税率が10%なので20,000,000円が消費税をかける前の

本体価額ということになります。

従って、建物の消費税込みの金額は22,000,000円

土地の価額は60,000,000円−22,000,000円=38,000,000円ということになります。

この場合の計算はそんなに難しくないと思います。

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